ソウルの旅ではずせないのが市場回り。ホテル(往十里駅)から近かったせいもあるけど今回は東大門(トンデムン)でお買い物。
ここのファッションビルはどこも夜通し開いてるから深夜から混み出す。で、バスも深夜にばんばん走ってたりする。でもタクシー捉まえるのは至難の技だけど。
高円人はMigliore1軒回るので精一杯。とにかく小さいお店がい〜ぱい所狭しと同居してるビルはアメ横をそのまんまビルにまとめたような感じで、つぶさに見てたら時間ない。
だいたい見てるとどこも置いてる洋服は似たりよったりだけど、センスがよくて日本よりお買得なものもあるんで時間をつくって見ておきたいわね。
ここで、リネン製でふちにワイヤー入りの茶の帽子を夏用に買ってきた(値段は約3500円ぐらい)。
ここは洋服よりベルトや帽子、靴に光るもんが多かったです。(とくに靴は安くてデザインのいいものがありました)
洋服はあたしにはちょっと趣味にあわないかなぁ〜。デザインが日本のよりすこしくどい気もしました。
生地は、
Dongdaemun Shopping Complexで。
ここは夜は終ってるので昼間に物色。小さな問屋さんがごちゃ〜と集まってる巨大なユザワヤって感じ。ここのA館2〜3階の生地売り場にいってきました。
行ってみると大きな黒袋を持った人がやたら目に付きます。中身はもちろん生地。若いデザイナー風の女の子が生地選びしてたりもします。
小さいサンプルをみながら気に入ったのがあれば後ろから出して広げて見せてもらいます。
チマチョゴリの生地から洋服、小物、インテリアファブリックなどなど、いろんな用途の布が所狭しとおいてあって見てるだけでも楽しい。韓国らしいカラフルな絵柄の生地はお土産にもいいかも。
ただし生地は意外と重いので、最初に買ってしまって持ち歩くと死にます。(経験談)
ここで、お土産用と自分用に生地(コットン)を買ってきました。
大ぶりな花柄がオリエンタルで華やか。
タペストリー型のカーテンにしようかと思案中。
昔の子ども服にありそうなどこか懐かしい感じの花模様。
こちらはワンピース用として買いました。
販売は2ヤード(180センチ)単位から。なんせ問屋なんで。
4000ウォン(500〜600円ぐらい)のをカーテン用、ワンピース用にと購入。
ほんとはもっと大量に買ったら値下げもありかもしれないけど、2ヤードぐらいだと撃沈でした。けっこう堅い。
東京でだいたい自分の趣味に合う生地(洋服用)を買おうとすると1m1500〜2000円近くはしちゃう。特売で380円とか600円とかあるけど、気に入った柄はほとんどないのが実情ですわ。
それを考えると、気に入った柄さえ見つかれば結構お買得だと思います。
旅行中、修理に出してたミシンも返ってきた。
このミシン(電動足踏み式)もらいものなんだけど、調べたらアメリカシンガー社が1911年にロシアのボドルスク工場で生産したアンティークミシンなのよー!!びっくり!!!
「いまはPSEマークないと処分しかないのよ。いいものだから大切に使いなさい」とミシン屋のおじさんにいわれなければ、うっかり下取りに出すかそのまま眠ったまんまだったかも。よけいに使わにゃあもったいないわねー。
でも、貴重な家電品がPSEでおしゃかになると思うともったいないね。日本でアンティーク文化なんて一生育たん気がする。