最初の話のテンポのよさからすると、途中、まどろっこしいな〜感は否めず・・・
班長が意識戻るの遅いし、ウナがハウンを気づくの遅いし、ハウンの復讐の仕掛けもなんかもっとスピードアップできのかい!と思ったり。それになんかみんなの名前が覚えられないし・・・カタカタ多いし。
日本のドラマならワンクールいや2時間サスペンスで終われんじゃないのかな?これ。無理?
視聴者がなんとなく筋が見えてるドラマってどうなの?なんて思ったり。
映像も斬新とかって触れ込みなんだけど・・・いま見てる「ありがとうございます」の映像の方がよっぽどいいじゃないか?と思ったりしておる。なんか映像がキレてない。
黒幕がわかってからは「どうして殺したのか?」の動機だけが焦点で、あたしも気になって仕方なかったんだけど。それが見続けるモチベーションになってたから。
でも結局は女かよ(ってあっさり言っちゃうけど)。
夫も息子も殺した男を愛して子どもまで産んだことをついに知ってしまったオモニの最後のセリフがズシ〜ン
「いつか地獄の火で焼かれても〜子どもたちのために生き抜いてみせる」
すごいセリフだわ。母は強し。
オモニの怨念の炎が会長を死に追いやってしまったわけだしな〜
後半からは完璧にオモニ目線になってて、狂ってもおかしくないし、いっそそうしてもらった方がまだ見てるほうは救われたかも・・・・・・なんかオモニの最後が普通すぎた。
それにしても美人は罪よの〜。
黒幕の会長もイ議員もあっさり死んじゃうし、ジヌのウナへの想いはどこへ・・・
極めつけはハウン生きてるし・・・
う〜ん・・・もっとテンポの速さとラストの衝撃を期待してたんだけど・・・残念。
ハウン役は当初ソ・ジソプだったそうだが、兵役のためにオム・テウンになったとか。
ジソプのハウンもかっこよかっただろうねー見たかったね。
ハウンだった頃の明るさや親しみやすさはやっぱオム・テウンらしさが出ててよかったと思う。それにラストシーンのアップの顔が・・・ポゴシプタ、でもこれまでの張りつめた顔とは違うニュートラルな顔してます。こっちの解釈でどうとでもとれる顔ですな。またくしゃくしゃ笑顔のハウンに戻ることを願ってますよあたしは。
関係ないけどオム・テウンって幼馴染のT君に似てて、見るたびにT君を思い出しておりました。やっぱ九州人て地理的に近いせいか渡来人の血が濃いのかもな・・・